ラブラドールレトリーバーは様々な場面において活躍しています。
その代表として盲導犬があります。
ラブラドールレトリーバーが盲導犬として活躍しているのは
世界的に有名な事実であり、全盲、準盲の方の目となり働いています。
ハーネスをつけている時は仕事中のためむやみに近寄ったり話かけてはいけません。
次に聴導犬や介助犬があります。
盲導犬のようにポピュラーではないのですが、
耳や身体に障害がある方のお手伝いをするのです。
耳の不自由な方には耳の代わりとなって電話や呼び鈴の音を知らせたり、
身体の不自由な方には車イスを引いたりドアを開けてあげたりします。
災害救助犬としても活躍していますが、
こちらでは他の犬種も取り入れているので
あまりラブラドールレトリーバーは見たことがないかも知れません。
犬の嗅覚は人の100倍以上もあるので
地震や災害時に生き埋めになった方を発見したり、
閉じ込められている方の居場所を知らせたりします。
最後に警察犬です。警察犬として活躍している代表的な犬にはシェパードがいますが、
ラブラドールレトリーバーも人に従順で人の言う事を理解し、
その通りに動くことが出来る性格から警察犬や麻薬捜索犬としても活躍しています。
人見知りをしない果敢な性格の子が向いていると思います。
これらの犬として活躍するためにはそれぞれ訓練をする必要がありますし、
盲導犬なんかではパピーウォーカーとして
一般の方の力も必要としているので興味のある方は調べて見て下さい。
ラブラドールレトリーバーは盲導犬としても活躍していますが
それをお世話する一貫としてパピーウォーカーというシステムがあります。
これは盲導犬候補の子犬を一般家庭で預かり
人間とともに生活をして様々な場所に出かけるということを通して
人間と生活する喜びを経験させます。
愛情豊かに育ててもらうことによって人間に対して信頼感が生まれ、
将来目の不自由な方と生活する際にスムーズに日々を送れるようになるのです。
ボランティア活動の一貫ですが、ボランティアと考えるのではなく
家族の一員を迎えると考えるとそれほど難しいものではありません。
これからペットを飼いたいと思っている方にも是非お勧めしたいものです。
パピーウォーカーになるためにはそれなりの条件と覚悟が必要になります。
ずっと一緒にいられる訳ではなく必ず別れが来るのです。
ですが、この経験を通して犬も人も必ず成長できるはずです。
何よりも犬に愛情を注げることが重要なので
それが出来るのであれば一度参加してみるのも良いと思います。
パピーウォーカーを通してラブラドールレトリーバーの性質なども
知ることが出来るのでこれからの生活の参考にもなるでしょう。
犬で特にラブラドールレトリーバーが好きなのであれば出来ると思います。
まずは盲導犬協会の資料を見てみることから始めてみて下さい。
ラブラドールレトリーバーは世界中で愛玩されている犬種であり、
盲導犬としても活躍しています。
その歴史は古く、
16世紀頃にヨーロッパからカナダに渡ったのが最初だと言われています。
水中回収犬として多目的に利用されていましたが、
その当時はラブラドールレトリーバーという名称では呼ばれていませんでした。
カナダにはラブラドール半島がありますが、
その地名に由来したものでもありません。
19世紀初頭には様々なタイプのニューファンドランド犬がいて、
その中でもレッサー・ニューファンドランドや
セント・ジョンズ・ニューファンランドが
現在のラブラドールレトリーバーの祖先と言われています。
獲物を回収したり小さな漁船を引っ張ったりと漁師たちに重宝されていたのですが、
犬を所有すると高い税金を取られることから段々と姿を消すようになりました。
その絶滅の危機を救うために19世紀前半にイギリスへと持ち込まれ、
他のレトリーバーを交配させることで現在に至るまで残っているのです。
驚異的な回収能力を持つ犬としてイギリス内でも注目の的となり、
1903年にはイギリスのケンネルクラブに認定され、
1917年にはアメリカでも認定を受けることとなりました。
その後もどんどんと人気が上昇し、
1991年には遂に人気No.1ドッグにまで昇りつめたのです。